市販の40字記述式参考書は役に立たない!
40字記述式問題の歴史は浅い
法律系資格の登竜門として、長い歴史のある行政書士試験ですが、40字記述式問題については、導入が平成18年度の試験からということで、歴史の浅い “新しい分野” です
したがって、参考書を発売する出版社も資格学校の講座も、その傾向と対策については手探り状態です。
つまり、本当の意味で “役に立つ” 攻略法が存在していないのが実情です。
なぜ役に立たないのか?
市販の参考書を購入してみましたが・・・
私は独学2回目の挑戦で、平成20年度の行政書士試験に合格しました。
【法令等】 五肢択一式 : 108点 多肢選択式 : 16点 法令記述式 : 48点 【一般知識等】 五肢択一式 : 36点 合計 208点 |
試験勉強も佳境を迎えた秋頃・・・、
記述式対策用の参考書をいくつか購入してトライしてみましたが、すぐに“これはダメだ”とすぐに感じました。
理由はいくつかありますが、一番不満に感じたのは、シロウトの私さえ最も重要とわかる『民法』のボリュームが足りなすぎることです。
民法は条文が1000以上と多く、その分重要な論点も多数あります
行政書士受験生が最も苦しむのが民法です
しかも、40字記述式問題は3問中2問が民法から出題されます
にもかかわらず、市販の参考書には・・・、
なぜ、出題される可能性の低い『憲法』や『商法会社法』などの想定問題まで載っているのでしょう?
なぜ、『学説の定義』を記述させる想定問題が載っているのでしょう?
私に言わせれば・・・、
出題者の視点に立って40字記述式問題を徹底的に分析していないとしか思えません。
民法が質的にも量的にも不十分で、出題されない科目が掲載されているという無駄が多い・・・。
このような参考書が実際の試験の役に立つはずがありません!
平成21年度記述式 問題46が的中!!
久々の物権からの出題で的中しました
私は、市販の参考書が役に立たないので、自分なりに過去問や六法の条文などから40字記述式の解答となりそうな文言を抽出してノートへ書き留めて、平成21年度の試験に臨みました。
そして、今後行政書士試験に挑戦する人に役立ててもらおうと、ノートに書き留めた内容をこの冊子へ再編集してまとめました。
出題されるポイントが掴めていることを確信
民法177条・・・、物権を学ぶ上で必ず目を通さなければならない条文です。そして判例六法では必ず条文中の第三者に関する判例が付随しています。
そして、民法記述式においては、平成19年度を除いて比較的民法を学ぶ上で王道とも言うべきポイントが出題される傾向を感じていたことなどから、この民法177条の第三者の出題も可能性が高いと睨んでいました。
今後、行政書士試験に挑戦される方々の一助に・・・
行政書士試験40字記述式対策(民法編)
例題・解説・解答例を掲載しました
民法を学習する上で必ずおさえておかなければならない重要な論点を中心に例題を作成し、その解説と末尾に解答例を掲載しました。
サンプルをご覧ください!
民法を理解する上で必須の論点をまとめてありますので、択一式問題の対策にも役立ちます。
また、解説や解答例を繰り返し読み込むことで、今後、過去問や六法の条文、そして判例文を読んだときに、40字記述式で出題されそうなポイントを見極められるようになります。
つまり、この冊子を活用することで・・・、
民法の40字記述式対策になる
民法の法令5肢択一式の理解が深まる
40字記述式に出題されそうなポイントを見極められるようになる
少なくとも、この 3つの大きなメリット があります。
冊子は PDFファイル 全73ページ です。
※Adobe Reader を閲覧できる環境が必要となります。
目 次
1.40字記述式 <民法> 過去問検証 平成18年〜平成21年
平成18年度 問題45−民法・債権(手付) 問題46−民法・物権(物上代位)
平成19年度 問題45−民法・債権(不法行為) 問題46−民法・債権(金銭債務の特則)
平成20年度 問題45−民法・債権(賃貸借) 問題46−民法・債権(指名債権譲渡の対抗要件)
平成21年度 問題45−民法・債権(連帯保証) 問題46−民法・物権(民法177条の第三者)
2.40字記述式 <民法> 〜例題・解説・解答例〜
民法−総則 例題1〜12
民法−物権 例題14〜24
民法−債権 例題25〜44
民法−親族 例題45〜48
民法−相続 例題49〜50
※例題13は、予想が的中して平成21年度に出題されたためカットしました。
下記の【注文入力フォーム】に必要事項を入力の上、お申し込みください。
あなたの行政書士試験合格に役立つことを願っています。
さらに・・・、
今なら特典を2つお付けします!
【特典1】 行政書士試験 民法攻略のポイント
行政書士受験生が一番苦しむ『民法』について、私なりの攻略法をご紹介します。
試験全体の31%を占める民法
平成18年度から現行の試験制度となりました。従来と比較して民法の配点は格段にアップし、ひと昔前までの“捨て問”扱いから“最重要科目”へと位置づけが変わりました。
民法を学習する上で最低限知っておくべきこと
一回目の不合格の時は民法で惨敗しました。その失敗を教訓にして会得した民法学習のポイントや解法テクニックをご紹介します。
民法がなかなか克服できずに苦労されている方にお役立ていただけることと思います。
【特典2】 行政書士試験 私の独学合格勉強法
私の独学2回目の挑戦で行政書士試験に合格した秘策についてご紹介します!
ここ数年で一気に難しくなった行政書士試験に合格するには??
財団法人行政書士試験研究センター発表の合格率の推移を見ていただければわかりますが、平成11年から15年までの5年間の平均合格率が9.08%に対し、平成16年から平成20年度までの平均合格率は4.89%です。
このような試験の難易度の変化に対し、今まで通りの行政書士試験用のテキストや過去問中心の勉強では、もはや合格することはかなり難しいと言わざるを得ません。
では、どういった対策が必要なのか?
すでにご紹介したとおり、私は独学2回目の挑戦で試験に合格しました。
1回目の不合格を深く反省し、この難関試験に合格するには「何が必要か」を徹底的に考えて2回目の試験に備えました。
2回目の挑戦で合格した秘策とは?
憲法や行政法をはじめとする法令科目に加え、足切りに気をつけなければならない一般知識の勉強法についてご紹介いたします。